ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

ある日の御礼?

 1秒カシャなんだこりゃ???
   面白いものをみると、脳はシャキシャキ
ある5月の頃、
「こんにちは」
え、誰・・・?キョロキョロ
出かける時にふと脇をみたら、
話しかけてきました・・・?
「おや?」
と、見ていたら。
 
「どうしたんですか」
顔見知りの人が声をかけてきました。
 
「これみてください。何となく人面みたいでは」
「ほんとに。珍しいですね」
すると、奥さんが
「お宅があの暑い日にいつも水をあげてましたよね。
 だから、挨拶にきたんでしょうよ」
三人で大笑いです。
 
旦那さんが
「他にもあるんですかねえ」
それで三人で見たんですが、ありませんでした。
たった1つだけというところが不思議感
をわかせます。
ぼくが偶然ふと見たところにこのハナミズキの顔があった、
という事も、何とも不思議です。
 
奥さんが、
 『私の思いを受け取って』なんですよ」
旦那さんが、
「それで真夏の水やりのありがとうを伝えに
 来たのかもね」
ぼくは、「今年の水やりをさぼれなくなりましたよ」
一言の残すと出かけました。
 
でも不思議ですよね?
ちょうど人の通る所の花びらが人面顔で、
たった1つしかない花
その不思議感が考えを深まらせる、ぼくに
挨拶に来た・・・温かな想いが気持ちを膨らませました。
自然界の不思議を発見したり感じたり思いを深める
ことは、脳を刺激して若返らせるでしょう。
 
『キョロキョロ・・・ほらそこに??』
不思議はいつもあなたを待っている。
 
(ぼくが当番で毎年夏には水やりをしてました。
 ハナミズキはその名のように、水を多く求める
 そうです)