ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

失敗から生まれた希望

創作物語  300話達成記念

             物語の宅配便

 

第1集「かぐや姫末裔伝説」

<イラスト:イラストac>

「お宅のお嬢様が、あのかぐや姫

末裔でありますので、

お嬢様にふさわしい婿殿には、

私どもの家系、桃八郎がお似合いではと。

なんと不思議なこのご縁で」

桃八郎と言われた息子は・・・・・・。

そこから、

不思議な物語の連関が行き着くところは?

表紙です

 

やっと秋らしくなりそうですね。
今年は猛暑の期間が長かったので、ほんとうに
やっとという感じですね。
三年ぶりの紅葉狩りも楽しめそうです。

さて、ここしばらくは新しいライフワークの
企画を考えていました。
それというのも、

ひょうたんから駒ではないのですが、
まあそんな感じです。

前回、本の三冊目の企画が(小説の出版)完成の
記事を書きました。この出版の規定が難しくて、
前回の本が10冊売れないと次の出版が出来ません。
というわけで、10冊はなかなか売れなくて次に
進みませんでした。(売れないもんですね!!)
第一冊目は100冊以上いきましたので、
簡単に考えていました。

もっとも、今回とは出版社の
知名度が違うからと思います。

そこで色々と考えました。
また同じところで出版しても売れないだろう、
考えている時に、

近所の知人が読んでみたいというのです。
そこで、ひらめいたのが!
創作を売るのでなく、

自分のライフワークとしてやる、
というものです。早速、企画を具体化しました。
私は来年80歳になりますので、

新規のライフワークとして
育てていこうと。

物語を三作ぐらいプリンターして、
月に一回、希望者のポストに投函するというものです。
名付けて「物語の宅配便」です。
これは、駅近にあるレンタルボックスに置くこと

もできます。
こんな感じに5人ぐらいに読んでもらおうという

ものです。
早速、3人ほどに宅配しました。
面白そうですよ。

何事もそうなんですが、
失敗は成功のもと、なんていいますが、

本当に実感しました。

物語の宅配便をやるに当たり、

再度、作品の推敲をやりました。
そうしましたら、

出版完成まで完了させた作品なのに、

修正する箇所が多々あったのです。
あのまま出版していたら・・・・・・と思いますと、

ぞっとします

「売れなくてよかった」、実感しています。
運がいいなと思っています<超ポジティブ>

自己啓発関係の場合は、それほどの直しは

しないんですが、
小説や童話などは何十回と

直しを入れなくてはなりません。
難しい創作ですね、これらは。

そんなわけで、ライフワークの新しい活動が

生まれました。
目的や目標ができると日々の励みにもなり、

健康にいいでしょう。
失敗は成功のもと、なんて言いますが、

前回の本が売れなかった
おかげで本当の目的が生まれたことは、

この事かもしれません。

人生とは本当にわからないものです。
だから、面白いとも言えるでしょうね。