ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

脳の触手

 

今日の発見!!
 
「・・・・・・・」
素通り~通過~無視
 
この場合、目に入っていても、
目に写ったでけで、脳には入っていません。
 
「何だ・・・ツタか」
見る~認知~無関心
 
ここでは、ふと見たことは確かですが、
もともと好奇心がないので、そこまでです。
 
「あれ、・・・これって??]
発見~認知~観察~知る
 
さて、ここでは好奇心があります。
脳がどこにいても求めるものを探しています。
自分では特別意識していなくても、
「なにかないかな・・・面白いものは?」
こんな感じに脳は言葉を持っていますから、
探していきます。
 
面白いものを探していますので、それを脳が
見つけると、一気にその対象に入っていきます。
対象に入るということは、その事物を観察すると
いうことになります。
 
観察することから、色々なことが
見えてくるわけですね。
その、見えてきたことから、
なんでだろう
どうして
おや?
不思議なことだ?
目が捉えた事象からの様々な変化や様子から
脳が言葉を発します。
 
これが、脳を活発にさせていきます。
無から動は生まれませんが、有から動が
発生していきます。ここに、発見と観察の
すごい力がご理解できると思います。
 
脳は年齢に関係なく、使えば使うほど発達する
そうです。ということは、使わなければ、
どんどん衰退していくということでしょう。
好奇心が脳の退化を防いでくれますね。
 
さて、今回の面白い発見は???。
 
なんと、ツタのツルが鉄管の中を
通り抜けています。
「ふしぎだなあ~うまく入ったもんだ」
偶然にしてもあの一センチにも満たない中
くぐり抜けるのは、難しかったでしょうね。
入ろうとしても風が邪魔するし!
少し入れたと思っても、
また風でスルッと外されたり。
随分根気のいったことでしょう。
突き抜けたあとは、
抜けないように、
必死に急いで葉っぱを付けたことでしょう。
 
「まあ、よくやった!!あんたはえらい!」
ツタが喜んでいるようだ・・・。
いや、
喜んでいるのは脳なのかもしれませんね。