ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

寄り添う気持

1秒カシャどうしたの・・・
  寂しい光景をみると、優しさが湧く
あなたはどう感じますか。
「???」
「!!!」
「・・・・・・」
「おや?」
と感じるのは異質なもの、見慣れない物、
そのようなものに
気持が動かされるからなのではないでしょうか。
ですので、特別に意識していなくても脳が
捉えてくれる場合もあります。
それは、習慣化から生まれてくる場合が多い
と考えますが。
 
この「おや?」
と、感じた時点で、脳が刺激を受けていますので、
脳の活性化には大きな効果があるでしょう。
この「おや?」は入り口であり、
ここからどう感じるかで、
脳の3つのホルモンに分類されていくのだと
考えています(個人的見解)
 
「おや?」
こんな道端の電柱の脇に一本だけ生きている
命を見れば、何となく寂しさが湧いてくるのでは
ないでしょうか。
感情はそれぞれ、
寄り添っている電柱がなんとも、
頼もしくなってきます。
「おれがそばにいるから大丈夫だぞ」
なんて。
やさしさ~あいじょう~うれい
と考えると、オキシトシンでしょうか。
 
しかし、こんな感情もあるでしょう。
そう、頑張りと見えることもありますよね。
(こんなとこで、たった一人で、なんて君は強いんだ)
この孤独の強さに思わず声援を送りたい。
この場合は、自分の中に力をわき立ててくれます。
「よし、俺もがんばるか」
と考えると、ドーパミンでしょうか。
 
このように、物事はそれに見たり触れたりした人、
それぞれにことなります。
基本的により人間的に捉えられるようになることも、
このアイメモの目的でもあります。
 
私たち、赤ちゃんの手を見ればかわいいな、
満開の桜を見ればきれいだな、
道路に座り込んだ老人がいれば、どうしたのかな?
こんな感情は人間として自然に備わったりものでは
ないでしょうか。
こんなより人間的な思いやりや理性を育てることも
アイメモでできます。
 
いずれにしても発見したことをどう捉えるかは
個人の思い様々です。
湧いてきた気持を自分の正直な感情
として素直に受け取りましょう。