ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

高齢の覚悟

~御老幸のブログは盆もやっています~

今回は趣向を変えて書きます。
このブログをお読みになっている方には高齢の方も
おられることと思います。

そこで、今回は病について書いていきます。

暗いんですが。
参考になるといいですがね。

当年79歳の私ですが、現役の頃はいたって健康でした。
病気といえば慢性病の胃痛持ちで、机の引き出しには
常に胃腸薬を入れてありました。まあ、神経が細かいので、
組織の中では当たり前のことでしょうが。

 

さて、病の最初は「なんでおれが?」でした。
63歳頃のことですが、両足のふくらはぎの痛みが
ありましたが、病院嫌いなこともあり、

そのうち治るだろうと
お花見なども痛みを堪えて行っていました。
そのうちに今度は顔にしびれが発生して、

夜も寝れなくなり、
(もしかしたら神経の関係か?あれこれ悩み・・・)
もう、これは病院に行くしかないと、

初めて整形外科に行きました。
したら、先生は腰痛ですねと、冷湿布を出したのです。
「これでしばらく様子を見ましょう」と言われたんですが、
(これはおかしい?しびれもあるのに!まして、

捻挫でないのに
冷湿布とは・・・)
現役時代は薬局にいましたので、少しは知識もあり、

これが幸いでした。

経験は役に立つものだと思いましたね。
早速、別の病院に行きましたら、なんと!
そこでわかったのが、この病名でした。

早速、リハビリを始めましたが、そこでやったのが、
牽引でした。これを三ヶ月位続けましたが、

カルシュウムとビタミン剤の服用で少しずつ快方に向かい、

半年で完治しました。
それから15年ぐらいなりますが再発はありません。
「脊椎間狭窄症」でした。

酷くなると手術もあるとの先生の言葉に、
悩んでの戦いでした。

そこでわかったことが、
1.定年後、散歩もウォーキングも好きな登山

  もしてませんでした。
  これが原因かなと思います。それ以来、

  これらを現在まで続けています。
  それと、腰回りの体操を日々やっています。

  17年です。ビタミン剤も副作用のないB1B2を

  服用しています。カルシュウムは胃が悪くなるので

  飲みません。

2.やはり疑問を感じたらセカンドオピニオン

  必要でしょうね。
  納得して治療するということが、

  快方へ向かう力になるでしょう。

 

健康って本当に大事なことだなと、あらためて感じました。
特に老後は、まず体ではないかなと、

お金はそれなりに工夫と知恵でなんとかなるもの

と思っています。微々たる年金ですが、
節約の工夫でそれなりに楽しく生きているのも、

健康のおかげかなと。

定年後のこの一発目の病気が、大きな戦いでしたが、

それから?年後に、

またまた大きな第二の戦いがあろうとは、夢にも
思っていませんでした。
「え、この俺が何で!!」突然の病魔が・・・・・・。
高齢になると何があるか分かりませんが、これを、

覚悟して生きることも必要なのかなと。
では、次回に。