ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

期待は足を動かす

~御老幸ブログは盆も営業しています~

 

先に、楽しみや期待があると気持ちが

膨らみます。散歩なんかでもそうですが、

いつもいつも同じものを見ていると、

脳もマンネリ化して<覚えてしまう>

動かなくなります。

このために、

散歩コースを4つの路線にしているわけですが、

ここに意味があるんです。

その一つの道でも、季節のたびに変化する

ことには気持ちも動くわけですが、

同じ季節ではほとんど同じですよね。

その中にも変化や動きを見つけることで、

散歩も数段に楽しいものになります。

散歩の途中に竹林がありますが、

その脇に、色々な植物があり、観察をしています。

 

今の時期にはユリがそうです。

茎を伸ばして~蕾を付けて~膨らまして~花開く

この過程が楽しみになり、散歩の足も進みます。

「今日は咲いたかな・・・」

セロトニン:幸福感=

これなど、川岸の蔦のツルでも楽しめますし、

(あれ!こんなに伸びて、がんばったなあ)

ドーパミン:達成感ややる気=

川に戯れる鴨の姿も・・・・・・。

(子供が生まれたんだ!まあ、親子でいいなあ)

オキシトシン:愛情や友愛=

こんな感じですがね。

 

ということで、長くなりましたが、

そのユリが。

 

[あれ!つぼみを付けたぞ!!」

=発見の喜び:セロトニン爆発=

蕾を付けたユリ

      ↓

「咲いたかな?:期待感7日間

それから一週間で咲きました。

       ↓

「満開になったかな?期待感4日間

それから4日で満開になりました。

満開になるまで

「きょうはどうかな?今日は咲いたかな??」

こんな感じに楽しませてもらいました

 

夏が終わったら、

萩とか、彼岸花とか、

心の彩りも様々になるでしょうね。

季節の中に持つ楽しみが、小さな幸せを

くれますね。

幸せって、身近にあるものなんですね。

ありがたいなあとおもっています。