ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

健康は1日にしてならず

病の戦い最終回です。

帯状疱疹後神経痛の薬を半年ぐらい続けてから、
痛みの治まったので服用を止めました。
急に止めると反動が出ますので、
1日2回にして徐々に一回、そして中止しました。

この鎮痛剤リリカは強いので胃薬とともに
服用してましたが、それでも胃が相当弱ってま
した。
鎮痛剤をやめたら今度は機能性ディスペプシ
になってしまったんです。
これは、胃もたれと吐き気の症状がでます。
もともと慢性の胃炎を長いこと患ってましたから、

たまりません。
今度はこの治療を3ヶ月続けることになります。

人生、先のことはわからないもので、
このおかげで慢性の胃炎も治ってしまったんです。

もともと定年後の健康診断でピロリ菌
除去は終わっていましたが、
それでも時々医薬のお世話になってました。
それ以来、胃の調子がすっかり良くなり、
胃腸薬は全く使わなくなりました。

とにかく診察と薬の処方で病院に行くのは面倒
です。これがなくなり本当に健康のありがたさ
を実感しました。

帯状疱疹も私の場合は腕に出ましたので救われ
ました。
知人は顔に出たので即、入院になったそうで、
誤診はありましたが、完治してご褒美の温泉に
行ってきました。

治ったらあれをやろう、あそこへ行こうと計画
を持つと、励みにもなり病と戦う力にも
なりますね。

この2回の病気が色々なことを教えてくれた
ようで、その後は、
「ピンコロ」を願って健康管理に頭と体の鍛錬
をするようになったのです。

この先、まだまだ老化とともに色々なことが
あるでしょうが、まずは弱い自分に
負けないよう
に日々精進していこうと思います。

このコロナは外敵ですが、病になったり不自由
になると何も出来なくなりますので、
まずは今は健康第一でと考えています。
後は「出たとこ勝負」で、
なにかあったらその時に・・・。

老後の人生は「今」にあり、これでいきます。
3回に分けて私の病気の体験を書いてきました。
医者も神様ではない、誤診もあり、
この辺が参考になれば・・・。

それでは、暗い話はこの辺で。