ご老幸の言葉杖

長年の間に書き溜めた言葉達『人生の応援歌』。老いゆく自分に、そっと付き添ってくれた希望や夢や勇気の友です。

寄り添う

 
1秒カシャどうしたの・・・
    寂しい光景をみると、優しさが湧く
 
思いやりから脳内物質であるオキシトシン
発生するそうです。
 
幸福感に必要なオキシトシンが、生活の中の
ちょっとした発見から得られていたら、
ありがたいことでです。なにしろ、無料ですから。
 
心を育てるとかそのような心を持つとかいっても、
故意に得ようとしてもなかなかできないものです。
生活の中から、ちょっと好奇心を巡らすことから
見つけたことからそれができれば、何と簡単
誰でもできるのではないでしょうか。
 
思いやりとは、人の苦しみに入り込み、
ともに分かち合い
その苦しみが和らぐことを願うことだそうです。
 
イギリスのある大学で、
思いやりの行動というテーマで、
ホームレスの人に話しかけるという行為をしました。
それから、6ヶ月間、
思いやりのある行動を実践
した人たちは
幸福感が高まり、自尊心も高まったそうです。
 
ここから、
「思いやりの気持ちから、幸福感が生まれる」
と、ある学者が言っています。
思いやりの気持ちから、
が発生するからだそうです。
そおいえば、
たしかにか弱き風景に何となく思いをよせると
気持ちが温かくなるような気がします。
このときに、オキシトシンが発生していたんでしょうね。

それは真冬の午後、
スーパーに買い物に行ったとき、店頭のスロープに
チョウチョが。
最初、ゴミか枯葉かと思いましたが、
よく見るとチョウチョだ!!。
(この寒さに中にどうして?出てきたんだろう・・・。
あと、一、二ヶ月待てば、春爛漫なのにと)
理由はともかく、
これもこのチョウチョの定めなのかなと思いました。
 
せめてあのチョウチョが、自分の中で、
花から花へと舞い行く夢を見ることが出来たら、
少しは救われるだろうと、切ない思いにかられました。
 
オキシトシンをわかせる言葉

 「どうしたの・・・